介護用おむつ・尿とりパッドの選び方!漏れ・肌トラブルを防ぐポイントを解説
介護用おむつや尿とりパッドは、動ける状態・交換体制・時間帯などを考慮して選びましょう。また、サイズ・吸収量・通気性を押さえることで、漏れと肌トラブルは抑えやすくなります。ここでは知っておきたい基本項目からシーン別の選び方、サイズの注意点、費用の抑え方、商品情報などを紹介いたします。
介護用おむつ・パッドの選び方!まず知っておきたい基本
まずは本体(介護用おむつ)と尿とりパッドの役割と、日中・夜間・外出でどう使い分けるかを解説します。
介護用おむつと尿とりパッドの違い
おむつは尿や便を直接受け止める土台として働きます。テープ止め型は寝て過ごすことが多い方や座位中心の方に合わせやすく、フィットの調整もしやすい構造です。パンツ型は立位や歩行がある方に向き、自力での上げ下げを無理なく行えます。
尿とりパッドはパッドのみを下着に取り付けて使用することはもちろん、紙おむつと併用することで更に多くの状況で活躍します。内側に重ねて吸収量を増やし、汚れ部分だけを交換できるため、費用と肌の負担を下げられることも特徴です。フラットシートは薄手で扱いやすく、当て漏れの微調整に重宝します。便ケア用パッドは保持力に優れ、下痢時や術後ケアの場面で安定感が出ます。
テープ止めおむつ・パンツ型おむつ・尿とりパッドの役割分担
テープ止めは介助者が姿勢を選びながら装着でき、臥床中心の方に合わせやすくなります。パンツ型は移動性を保ちたい場面で力を発揮し、生活リズムに合わせて着脱の負担を抑えられます。尿とりパッドは吸収量を底上げし、交換を簡便化してくれます。
アウター(介護用おむつ)+インナー(尿取りパッド)で組み合わせて使うことで吸水量を増やすことができるのがポイントです。
また、組み合わせることで交換負担の軽減につながるだけでなく、おむつ代も削減することもできます。
漏れ・肌トラブルを防ぐための基本指標
吸収量・サイズ(フィット感)・通気性で検討します。加えて、交換間隔や体型の特徴を踏まえて選択すると失敗が減ります。
吸収量(吸収回数)の目安
昼は2〜3回、夜や長時間は4〜6回の吸収量を一つの基準にすると選びやすくなります。「何時間ごとに交換できるか」も併せて考え、利尿薬の内服や尿量が多い傾向があれば、ワンランク上の吸収帯に切り替えましょう。
サイズとフィット感
ヒップやウエストの周径を測り、メーカー表に沿って選定します。足ぐりギャザーの密着が甘いと横漏れにつながり、締めすぎは肌トラブルの原因になります。やせ型や腹部突出など体型差がある場合は、テープ角度やサイズを微調整するとフィットが安定します。
肌へのやさしさ・通気性
装着時間が長いほど通気性シートや弱酸性素材、スキンケア機能を優先しましょう。ムレやかぶれが起こりやすい方は、吸収スピードと拡散性に優れた設計に寄せると快適に使えます。皮膚トラブルが出た場合は交換頻度を上げ、やわらか素材に切り替えると肌の回復を後押しできます。
身体状態ごとの選び方
同じ製品でも、お身体の状態に合わせて当て方や組み合わせを変えることで安定性は高まります。臥床中心、介助あり、歩行自立の順に要点を押さえましょう。
寝たきり・臥床中心の方
テープ止めおむつ本体に高吸収パッドを重ね、背モレを厚めに対策します。体位変換の前後でシワを伸ばし、ギャザーをしっかり立ち上げると漏れを抑えられます。夜間はロングやワイド形状を選ぶと安心感が増します。
立ち上がり介助あり・座位安定している方
おむつはテープ止めとパンツ型を比較し、介助のしやすさで決めます。パッドは中〜高吸収帯を中心に、交換しやすい幅と長さを選ぶと取り扱いが楽になります。外出や通所の予定がある日は、交換回数を計算して呼びをあらかじめ用意しておくと安心でしょう。
歩行自立・トイレ誘導が可能な方
パンツ型に薄型パッドを合わせると、移動性と着脱性のバランスが取れます。失禁回数が少ない日はパッド単独運用に切り替えると、費用と肌負担の低減につながるでしょう。夜だけ高吸収タイプにするなど、時間帯で使い分けるのも方法です。
シーン別に選ぶ
日中・夜間・外出・排便ケアで求める機能は変わります。行動予定に合わせて吸収量や形状を切り替えると、安心して過ごせるでしょう。
昼用(活動時間帯)
薄型〜中吸収帯を中心に選び、ムレを抑えながら動きやすさを確保します。交換しやすいテープ位置やはき心地を確認し、通院やデイサービスの予定に応じてパッドを調整しましょう。
夜用・長時間
高吸収・背モレガード・ワイド吸収体を重視して選びます。就寝前に当て直しを行い、ギャザーを丁寧に立ち上げると漏れを予防できます。体位変換が難しい場合はロングパッドを追加すると安心でしょう。
外出・通院・旅行
パンツ型おむつに薄型パッドを合わせると、着脱と携行性の両立がしやすくなります。予備パッドや防臭袋、おしり拭きをセットにしておくと便利です。トイレ間隔が伸びる日は中〜高吸収のパッドを選んでおくと安心です。
排便ケアが必要なとき
便ケア用パッドやワイド形状で保持力を高めます。清拭後は保護クリームを併用し、下痢が続く場合は交換頻度を上げて清潔を優先しましょう。
おむつと尿とりパッドの組み合わせ方と使い分け
基本は「おむつ本体+パッド一枚」です。重ねすぎはムレの要因にもなりがちです。必要に応じてロングやワイドなど“一枚で広く吸収”できるタイプへ切り替えると量が多いときも安心です。
テープ止めおむつ+尿とりパッドが基本
汚れはパッド側で受け、本体を清潔に保つことを意識します。吸収域が足りないと感じたら、形状や長さを見直して対応しましょう。
パンツ型おむつ+パッドの実践ポイント
立位で当て位置を前後に微調整し、前漏れや伝い漏れを抑えます。男性は前寄り、女性は中央〜後方に吸収域が来る設計を選ぶと快適性が上がります。座位時間が長い場合は、後方ワイドのパッドで背モレをケアすると安心です。
サイズ選び・測り方
「足ぐりの密着」と「腹部の圧迫なし」を同時に満たすことを目標に、採寸と装着テストを進めます。体重変動やむくみがあるときは、ワンサイズ上も候補に入れて検討しましょう。
採寸の基本(ヒップ・ウエスト・太もも)
最も大きい周径(通常はヒップ)を基準にサイズを決めます。装着後のゴム跡や圧迫の有無を確認し、時間経過でズレが起きないかもチェックしておきます。
体型・性別に合わせたコツ
やせ型の方はすき間が出やすいため、ギャザーの密着を重視します。腹部が前に出やすい体型の方は、テープ角度を斜め下にするとフィットが安定します。男性は前方、女性は中央〜後方の吸収域に合わせた設計を選ぶと使い心地が向上するでしょう。
交換・ニオイ・在庫管理のコツ
交換サインの見極めと保管・廃棄ルールを整えるほど、日常の負担は軽くなります。清潔と快適さの両立を常に意識して運用しましょう。
交換頻度の目安とサイン
昼は二〜四時間を一つの目安にし、夜は就寝前の当て直しと高吸収タイプで対策します。パッドのふくらみや表面の湿り、不快の訴えが出たら交換に移りましょう。肌トラブルがある場合は交換頻度を上げ、清潔を保ちましょう。
ニオイ・廃棄・保管
防臭袋を活用し、使用後は速やかに廃棄して室内の臭いを抑えます。おむつやパッドは未開封でも直射日光や高温多湿を避けて保管し、外出時は個包装やチャック袋で衛生的に携行しましょう。
コストと購入の工夫
「昼夜の使い分け」と「一枚使い」を徹底すると、総額を抑えながら肌負担も軽減できます。月単位で消費量を確認し、使いすぎを抑えていきましょう。
月間費用を見える化
一日の交換枚数×単価×30日で概算してみましょう。本体は長く使い、汚れはパッドで受けるように利用すると、総額を下げやすくなります。ご利用者に合うものが見つかったらケース買いも費用負担軽減に繋がります。
介護保険・給付制度・控除の基礎
紙おむつやパッドは原則として介護保険の給付対象外にあたります。お住いの自治体の紙おむつ給付や購入助成の有無を確認し、医療費控除の適用可否は事前に条件をチェックしておくと安心です。
ヤマシタオンラインストアのおすすめ商品
用途に合わせて当てやすさ・動きやすさ・吸収量の観点からおすすめの商品を紹介します。
テープ止め紙おむつ(寝ている時間が多い方向け)
| 商品名 | サイズ/枚数 | 価格(税込) |
|---|---|---|
【日本製紙クレシア】アクティ 寝たまま交換テープ止め |
M〜L・20枚 | ¥3,267 |
【リブドゥ】簡単テープ止め 横モレ防止
|
M・30枚 | ¥4,532 |
【リブドゥ】簡単テープ止め 横モレ防止
|
大きめL・22枚 | ¥4,532 |
パンツ型紙おむつ(動ける方向け)
| 商品名 | サイズ/枚数 | 価格(税込) |
|---|---|---|
【ユニ・チャーム】うす型軽快パンツ
|
M・22枚 | ¥2,420 |
【リブドゥ】はくパンツ 夜用スーパー
|
ML・20枚 | ¥3,300 |
【ユニ・チャーム】リハビリパンツ
|
S・18枚 | ¥2,431 |
尿とりパッド(吸収強化)
| 商品名 | 吸収目安/枚数 | 価格(税込) |
|---|---|---|
【ユニ・チャーム】一晩中お肌あんしん 夜用スーパー
|
夜用・22枚 | ¥1,815 |
【ユニ・チャーム】一晩中お肌あんしん
|
33枚 | ¥1,650 |
【リブドゥ】サラケアパッド スーパービッグ
|
大判・30枚 | ¥2,640 |
便ケア用パッド・フラットシート
| 商品名 | 用途/枚数 | 価格(税込) |
|---|---|---|
【大王製紙】G Sケア 軟便安心パッド
|
便ケア用・20枚 | ¥2,431 |
関連用品(防臭袋・おしり拭き・スキンケア)
| 商品名 | 内容量 | 価格(税込) |
|---|---|---|
【クリロン化成】BOS 大人用箱型[M]
|
箱型・90枚 | ¥1,155 |
【ピジョン】ハビナース おしりふき
|
72枚・1袋 | ¥605 |
【アルケア】リモイス バリア
|
レギュラー 160g | ¥2,640 |
よくある失敗と見直しチェック
サイズ・当て方・吸収量の三点を見直すことが大切です。効果を確かめながら順番に見直していきましょう。
漏れの原因別リカバリー
サイズ不一致が疑わしいときは採寸をやり直し、ワンサイズ上・下を含めて再検討します。当て方のズレには、ギャザーの立ち上げやテープ角度の調整が効果的です。吸収不足を感じる場合は、夜用・ロング・ワイドなど設計の異なるタイプに切り替えて対応しましょう。
肌トラブル時の見直し
通気性の高い素材ややわらか素材へ切り替え、交換頻度も増やします。清拭後は保護クリームなどを併用し、重ね使いは避けて逆戻りとムレの発生を抑えます。
おむつ・パッド選びによくある質問
迷いやすいポイントをQ&A形式で振り返ります。状況に合わせて時間帯や吸収帯を切り替えると、安定して使えるはずです。
吸収回数表示はどれを目安に?
昼は二〜三回、夜は四回以上を基準にして、交換間隔と合わせて選びましょう。尿量が多い場合は一段階上の吸収帯に切り替えましょう。
パッドを二重に重ねても大丈夫?
基本的には推奨しません。すき間や逆戻り、ムレの原因になりやすいため、必要なときはロングやワイドなど一枚で広く吸収できるタイプに切り替えましょう。
男性・女性で選び方は違う?
男性は前寄り、女性は中央〜後方に吸収域が来る設計を選ぶと使い心地が良くなります。体型や姿勢に合わせて当て位置を微調整することも大切です。
施設と在宅での選び分けは?
交換体制や回数、保管環境に合わせて吸収量と枚数を調整します。持ち運びやすさや在庫管理のしやすさにも目を配りましょう。
まとめ:介護用おむつ・パッド選びのポイント
動ける状態・時間帯・交換体制を軸に、おむつ本体とパッドの組み合わせを選びます。サイズ・吸収量・通気性を優先し、ギャザー調整と当て方を丁寧に整えることも重要です。おむつ本体は長く使い、汚れはパッドで受けるよう選択すると、総額費用を下げやすくなります。ご利用者に合うものが見つかったらケース買いも費用負担軽減に繋がります。
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